群馬県高等学校野球連盟
軟式部
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第50回秋季関東高等学校軟式野球大会群馬県予選 (兼 新人大会)
平成21年9月8日(火)〜10月3日(土)
貝沢球場、広沢球場

組合せ(PDF)


決勝
平成21年10月3日(土)
広沢球場


前商 0 ー 1 高崎


優 勝
群馬県立高崎高等学校

(17年ぶり2回目)


 決勝戦は、お互いの投手の好投と堅い守備により緊迫した試合展開となった。
 高崎は、1回から3回まで毎回得点圏にランナーを進めるも、あと1本が出ずに無得点。同じく前商も1回・2回と得点圏にランナーを進めるが得点に結びつかない。4回表、高崎はこの回先頭の室井がライト前安打で出塁。続く小森谷がショートへの内野安打で続き、ノーアウト1・2塁と絶好のチャンスを作る。続くバッター高野が初球を3塁線に絶妙なバント。これが前商の守備の乱れを突き、2塁ランナーが一気にホームイン、均衡が破れた。
 さらにノーアウト2・3塁と追加点のチャンスであったが、次打者の内野ゴロで3塁ランナーと2塁ランナーが挟まれてダプルプレーとなり追加点が奪えなかった。
 前商は中盤、ランナーを盗塁で2塁へ進めようとするが、高崎の捕手小森谷に阻止された。前商は9回、先頭の関がサードへの内野安打で出塁。送りバントで3塁まで進めるが、後が続かず試合終了となった。
 前商は、高崎の3本を上回る5本のヒットを放ちながら、あとが続かなかった。高崎の優勝は、17年ぶり2回目。



表彰式

優勝した高崎高校は、11/6〜9 千葉県で行われる第50回秋季関東高等学校軟式野球大会へ群馬県代表として出場します

がんばれ高崎高校!!


準決勝
平成21年9月26日(土)
貝沢球場


第1試合
前商 3× ー 2 桐生
延長12回サヨナラ

 桐生は2回、ヒットと送りバントで2アウト2塁から、7番諸田がタイムリー2塁打を放ち1点先制する。その裏前商は2本のヒットと四球でチャンスをつくり、7番早田のライト前ヒットで2点を返し逆転する。桐生は8回、死球のランナーを盗塁で得点圏へ進め、3番小谷内の右中間へのヒットで同点に追いつく。9回は両チーム無得点のまま、今大会初の延長戦に入る。
 前商は12回裏、1アウトから5番金井がヒットで出塁しサヨナラのチャンスをつくる。つづくバッターが内野ゴロと悪送球の間に金井がホームインしサヨナラゲームで2年連続16回目の決勝進出を決めた。


第2試合
高崎 1 ー 0 高商

 7回まで両チーム共に3本づつヒットを放つが得点に結びつけることができず緊迫した投手戦がつづく。8回高崎は、四球のランナーを犠打とFCで3塁に進める。1番西須がレフト前にポトリと落ちるヒットを放ち均衡が破れ1点先制する。
 高商は、高崎の鈴木投手にヒット4本に抑えられ3塁ベースを踏ませてもらえなかった。高崎は8回に挙げた1点を守りきり、17年ぶり2回目の決勝進出を決めた。




2回戦(準々決勝)
平成21年9月21日(月)敬老の日
貝沢球場

第1試合
前商 5 ー 0 太田

 前商は3回、ヒット2本に四球・犠打を絡め2点を先取。6回には高橋の3塁打を内野ゴロで返して1点追加。9回にもヒット2本とエラーを誘いダメ押しの2点を追加する。太田は前商の守備陣にヒット2本に抑えられゲームセット。


第2試合
高崎 5 ー 2 前橋

 高崎は1回、2つの四球によるランナーを内野安打と内野ゴロで生還させ2点を先制。前橋もその裏、先頭打者が3塁打でチャンスをつくり、内野ゴロの間に1点を返す。高崎は3回、ヒットのランナーを盗塁で進塁させ、タイムリーヒットとエラーで2点を追加し、リードを3点差に広げる。
 前橋は7回、ヒット2本で1点を返し、ベンチとスタンドが盛り上がり反撃ムードとなる。高崎は最終回、死球とヒットで1点を追加し、リードを3点差に広げる。前橋も最終回、ノーアウトからランナーを出すものの後続が断たれゲームセット。



平成21年9月19日(土)
貝沢球場

第1試合
館林 1 ー  3 高商

 高商は2回、四死球と内野安打で1アウト満塁からセンターへタイムリーヒットを放ち2点先取する。その後は両チームとも7回まで無得点がつづく。館林は8回、ヒットのランナーを盗塁で進め内野ゴロの間に1点を返す。8回の高商は、振り逃げのランナーを2塁に進め、3塁への盗塁で悪送球により1点を追加する。この回の高商は、1イニング4三振という珍プレーで1点をもぎ取った。館林打線は高商の武井投手に2安打に抑えられ、ベスト4進出を逃した。


第2試合
農二 4 ー 5 桐生

 桐生は1回、3つの四球と内野ゴロで1点を先制。4回にはエラーと四球のランナーをヒットと犠牲フライで返し、2点を追加する。さらに7回には2つの四死球と2本のヒットで2点を追加し、リードを5点差に広げる。粘る農二は7回、ヒットと3つのエラーで3点を返し流れは一挙に農二へ傾く。農二はつづく8回にも2本のヒットと2つのエラーで1点を返し、ついに1点差まで追い上げる。9回の農二は、2アウトからヒットで同点のランナーを出すが、後続が断たれゲームセット。農二はヒットの数では桐生を上回っており、前半の失点が悔やまれる。



1回戦

平成21年9月12日(土)
貝沢球場

第1試合
育英 0 ー 2 高崎

第2試合
前橋 3 ー 2 前南



広沢球場
第1試合
桐一 0 − 10 桐生
七回コールド

 桐生は1回、エラーと死球からノーヒットで2点を先制。2回にも内野安打2本で2点を追加する。7回にはヒット2本、四死球5個から一挙6点を挙げコールドゲームが成立する。桐一は桐生の細井投手にヒット1本に抑えられチャンスをつくることができなかった。



第2試合
前工 8 − 9 農二

 前工は1回ヒット4本、2つの四死球で3点を先制。つづく2回にも2つの四死球とヒット2本で2点を追加し5点リードとする。農二は3回ヒットで出たランナーをワイルドピッチで1点を返す。つづく4回には2塁打を含めヒット2本とエラー・ワイルドピッチ等で3点を返す。5回にもヒット3本で1点を入れ同点に追いつきゲームを振出に戻す。同点にされた前工は6回四球のランナーを盗塁で進め内野ゴロの間に1点を奪う。つづく7回にはエラーと四球で2点を追加し、リードを3点に広げる。その裏農二は、長短打4本とエラーで4点を奪い一気に逆転に成功しそのまま逃げ切った。





平成21年9月8日(火)

貝沢球場

第1試合
太田 4 − 0 高工

 6回までパーフェクトに抑えられていた太田は7回、1アウト1・3塁からエンドランが決まり先取点、ワイルドピッチで2点目を追加。9回にも2アウトから連打とエラーで2点を追加。高工は再三チャンスをつくるが、あと1本がでず得点に結びつけることができなかった。ヒットの数は太田が4本、高工が5本と上回っていただけに、高工は悔しい初戦敗退となった。



第2試合
館林 6 − 3 桐工

 桐工が2点でリードで迎えた最終回、館林が粘りの攻撃を見せた。ヒット3本、FC、エラー等で一挙5点を入れ試合をひっくり返した。
 9回裏桐工は、1アウト2・3塁で同点のチャンスをつくったがセンターフライのダブルプレーでゲームセット。最後まであきらめなかった館林にスタンドの応援団も大いに盛り上がった。